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金属を使わないセラミックのかぶせ物です。
従来のセラミックは金属に高温でセラミックを焼き付けた製法であったため、
金属面からの剥離、破折があったり、色調的にも透明感が再現しにくく、また
歯ぐきに近い部分では金属そのものの色が気になったりして、審美的にはなかなか難しいものでした。
そこで近年、もっと自然な歯に近づけるために開発されたのが、オールセラミッククラウンです。
特に前歯部における歯冠修復(かぶせ物)に有効です。
「もっと自然に」、「もっときれいに」とお思いの方にお勧めです。
当院ではアルミナスオールセラミッククラウン「プロセラ」、とジルコニアオールセラミッククラウンの2種類をご用意いたしております。
どちらにすべきかは、当院において責任をもって選択し、お勧めいたします。
ただこれだけでは従来のセラミックと金属があるかないかだけで、当院がお勧めするエステティックなものとは言えません。
以下当院の治療コンセプトに従ってご紹介いたします。
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これは初診来院時の写真です。前歯4本の治療希望です。
これらをジルコニアオールセラミッククラウンで治療することとしました。 |
当院の治療のコンセプトとして
1.臼歯(奥歯)できちんと上下の顎間距離が確保され、噛む、話すなどの機能が行なえているか
2.治したい歯の周囲の歯ぐき(歯周組織)は健康であるか
3. 隣の歯(隣在歯)や相手の歯(対合歯)との調和はとれているか
これらのことを考えにいれて、治療を進めていきます。
●前歯の治療を始める前に、臼歯のカリエス(むし歯)や歯周病の改善を行ないます。それと並行して患者さんに対し管理、予防のためのブラッシングを中心としたご指導を行ないます。
しかる後、前歯の治療へと進めます。
●下の写真のように、前歯部の歯周組織は健全ではありますが、隣の歯との歯ぐきの高さに不調和が見られるため歯周形成外科を施術いたしました。
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赤いラインが現在の歯ぐき、青いラインが形成外科により獲得を目指す歯ぐきのラインです。
歯周形成外科ののち治癒期間として、数ヶ月待ちます。
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歯周組織の安定を確認したのち、最終的なかぶせ物を想定した仮歯(プロビジョナルレストレーション)を装着し、隣在歯との形態的調和、歯周組織との調和をチェックし、さらにブラッシングによる管理方法なども再確認します。
すべての確認が終わり、患者さんの了解を得た後、型をとり、最終的なかぶせ物を作成し、装着します。
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今回は患者さんとの話し合いにより、仮歯より、気持ち長さを短くして、角を少し丸めてみました。 |
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装着されたジルコニアオールセラミッククラウンです。
隣在歯、対合歯との形態、色調の調和、歯周組織とも調和のとれた
かぶせ物ができました。 |

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症例1
この症状は上の奥歯がなく、下の奥歯も倒れているため、かみ合わせが深くなり、したの前歯が極端にすり減ってしまったものです。

術後 |

術後拡大 |
奥歯にインプラントを用い、かみ合わせを再構築して、前歯にアルミナスオールセラミッククラウン(プロセラ)を装着しました。

症例2
この症例は幾つかの歯科医院を転医し、違った技術、考え方のもとで、治療が行われたために、見た目に統一観がなく審美的な改善を求めていらっしゃいました。
下の前歯の歯並びの乱れは処置前のイメージをあえて再現したいという患者さんの希望によるものです。
オールセラミック以外に当院でご用意できるエステティックなものを一部ご紹介いたします。
歯の表面だけを削って修復する方法で、かぶせ物に比べて歯への侵襲がすくなないことがメリットです。
費用もかぶせ物より割安に設定されております。
しかし、かみ合わせがきつい方、歯ぎしりの習慣のある方には注意が必要ですし、ブリッジには適用できません

従来のセラミック工法で、金属の上にセラミックを焼き付けてつくります。
応用範囲がもっとも広く、一般にセラミックといえばこれをいいます。中に金属が使われているため、プロセラやジルコニアに比べると色調的には劣ります。
メタルボンド術前(前歯) |
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メタルボンド術後(前歯) |
メタルボンド術前(臼歯) |
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メタルボンド術後(臼歯) |

部分的な修復をする処置方法です。
セラミックよりも歯とのなじみも良く、接着材との相性も良好です。
ただセラミックより着色しやすいので定期的にクリーニングが必要です。
セラマージュインレー術前 |
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セラマージュインレー術後 |

いずれの処置方法もその方の、お口の中の環境(かみ合わせや歯の欠損状況、職業等の生活習慣)によりすべてが適応症となりえないことを、あらかじめご了承ください。
詳しくはご来院いただき、きちんと診断した上で、ご説明いたします。
これらの症例を見て頂くと、お分かりのように、歯だけではなく、歯ぐきも
きれいに若返っていると思いませんか?
これが当院のお勧めするデンタルエステティック・・・“ちょっと歯におしゃれ
してみませんか”です。
すなわち、上下奥歯による噛み合わせの確立と歯周組織の改善が審美歯科
デンタルエステティックを成功させるための絶対条件です。
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保険の義歯と見比べていただければお分かりのように、歯ぐきの部分に特殊な繊維などを入れることにより、よりリアルで、若々しい歯ぐきを表現いたします。
また人工歯も、その方のお顔の形、お肌の色合いなどを参考にして、人工歯見本よりふさわしいものをお選びして用います。
| 人工歯見本 |
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